■ゴリ・イラストについて
ウキゴリという淡水魚は、一般的になじみの薄い魚だと思います。
単にゴリとも呼ばれる魚ですが、ゴリはスズキ目ハゼ科あるいはカサゴ目カジカ科の、ハゼの形をした魚の総称で、この魚の標準和名はウキゴリ。
石川県金沢市の郷土料理であるゴリ料理は本種ではなく、カジカ科の淡水魚であるカジカ、ウツセミカジカ等を指しています。ただしネット上での検索、「ゴリ料理」(広告)は本種のゴリも出てきます。
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ハゼ科の魚は底辺でほとんどじっとたたずむ魚という種がほとんどですが、このウキゴリは中層をふわふわと遊泳する修正も持ち合わせており、ウキゴリの「ウキ」というのもそこからの由来。
余談ですが、戦略目的やひいきなどで特定の人や物ばかりが起用される様を「ゴリ押し」と言われておりますが、この「ゴリ押し」は、吸盤で貼り付いて動かないゴリを漁獲するために強引に網で川底を削るように獲る様子、これが語源との説もあります。
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図鑑データ / ゴリ | |
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漢字 | 浮鮴、浮吾里 |
地方名 | ゴリ、ゴタッペ(北海道)、エビグズ(山陰)、オオバゴリ、ダボ、ノツペ、ヤナギツバなど各地に名前がある |
英名 | Goby |
学名 | Gymnogobius urotaenia Hilgendorf, 1879 |
分類 | ズキ目ハゼ科ウキゴリ属 |
分布 | 四国を除く日本各地、樺太、朝鮮半島 川の中流・下流域 |
特徴 | 成魚平均体長約14cm。 体色は黄褐色、半透明。 日本産のハゼとしてはかなり大型の部類。 通常は漁獲対象にはならないが混獲された際には食用として利用される。 体型はほぼ円筒形。頭は縦扁、尾柄部はやや側扁。眼隔域はやや広い。 下がくは上がくより長い。 主上がく骨後端は眼の後縁より後方にのびる。 両がく歯は数列に並び、外列歯がやや大きい。 下がくに犬歯はない。 舌の先端に欠刻。左右のさい膜下端は峡部にゆ着。 左右の腹びれは吸盤を形成。側線はない。 背中に5-6個の鞍状斑が並ぶが、第一背鰭の部分には斑点がない。 背びれ後端に明瞭な黒点模様。 産卵期のオスは腹びれと臀びれが黒くなる。 第一背びれ6~7棘、 第二背びれ10~12軟条、臀びれ1棘・9~12軟条 |
(参考:原色魚類大図鑑・北隆館刊、 wikipedia・ウキゴリ項目 他) |
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