■ハナカジカ・イラストについて
底層魚にはハゼやヨシノボリのようにカエルのような飛び出た眼をもつ種類が多くありますが、このハナカジカも負けず劣らずのかえる顔をしています。
一般的なカジカが本州・四国に分布するのに対し、
ハナカジカは北海道と、東北の一部に分布。
見た目の区分けは、主に、胸びれ軟条上端が分岐していることと、エラ蓋棘の数が3つ。その点も描き分けました。
本種ふくめ、北海道生息の魚類を多数ご依頼を受け描かせて頂き、同時に私も勉強させていただきまして、いわゆるご当地魚はその土地ならではの色合い・特色があり、それらを演出することも描く楽しさのひとつとなっております。
図鑑データ / ハナカジカ | |
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漢字 | 花鰍花杜父魚 |
地方名 | -調査中- |
英名 | Wrinklehead sculpin |
学名 | Cottus nozawae Snyder,1911 |
分類 | カサゴ目カジカ科カジカ属 |
分布 | 北海道、東北の一部の上中流域、樺太 |
特徴 | 成魚平均体長約15cm。 水生昆虫や小魚を食べる動物食性。産卵期は5月。流れの緩やかな瀬の石の下に雄が巣を作る。カジカと同じく一夫多妻制で産卵後卵を守る。 身体はやや太く、ウロコはない。体色は暗褐色、暗色横帯がある。頭は縦扁、 多数のしわがある。眼隔域は平坦。上がくは下がくよりやや長い。上がく後端は眼の前縁下に達する。両がくと前じょ骨に歯はがある。 口がい骨には歯がない。 左右のさい膜は峡部にゆ合。前さいがい骨に3本の棘、一番上の棘は上方向に曲がり、太くにぶい。胸びれ上部の軟条は分岐。オスの腹ビレ各軟条の内側にはこぶ状の突起が並ぶ。 第1背ビレ7~9棘、第2背ビレ15~19軟条、臀ビレ12~15軟条 |
(参考:原色魚類大図鑑・北隆館刊、 wikipedia:カジカ項 他) |
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