■ワカサギ・イラストについて■
四国在住の私ですが、こちらの作品、
北海道在住の方からご依頼をいただきました。
インターネットのなかった時代ではまずありえなかったことでしょう。
これがネットの世界。ものすごく感謝です。
もちろんこのワカサギは私自身がゼロから描き起こしたものですが、
参考資料つまり野生のワカサギ=実物が四国にいるはずもなく、
資料集めは図書館か、google画像検索にてすべてをまかなうことになります。
が、
それだけでもありあまる資料が十分そろえられます。
ちなみにワカサギの自然生息の最南端は島根県との記載 (淡水魚図鑑より、放流除く)
もちろん、無作為に検索かけると類似魚のチカなどもヒットしますから、
信頼性の高いサイトを優先して。
魚図鑑として運営されているサイトが最も信頼できるのですが、
実は釣り人ブログの信頼性も高い。
なにせ皆様方は生で実物を、何匹も何年も見続けてきているのですから。
そしてブログに貼っている画像も大きいものが多いので、ヒレ軟条の形態や上顎の構造などを参考にするには、まさしく理想的なのであります。
あらためて、ここに、感謝の意をあらわします。 ありがとうございます。
ps このワカサギは近日中に新バージョンを製作する予定です。
この作品のワカサギは痩せ型になっているので、もっと丸みをおびたものに替えます。
作成したワカサギについて
和名:公魚、若鷺 地方名:オオワカ、コワカ、サイカチ、サギ、シラサギ、シロイオ、メソグリなど
英名:Japanese smelt, Wakasagi smelt
学名:Hypomesus nipponensis McAllister,1963
分類:キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属
体長:15cm
分布:島根県以北(日本海側)、千葉県以北(太平洋側)
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