■ウマヅラハギ・イラストについて

ウマヅラハギのイラストを描く際に、カワハギとの違いを明確にしなければなりませんが、自然界にいるカワハギ・ウマヅラハギが明確なので、それにならうだけなのでそれほど難しくはありませんでした。

カワハギよりも細長い体型で、模様、体色の違い、
背ビレ第二軟条の伸び　がない、などを取り入れて描きました。
ai形式で一切ドット画描写をしていないので、この画質のまま拡大できしかもモザイク化といった劣化がありません。グラデーション部位はメッシュと不透明マスクという描写。

ウマヅラハギは未利用魚というカテゴリーにしていますがこれはまだ未利用魚定義がないゆえの私の独断です。地域によってはごく普通に店頭に並ぶ魚種です。
調理法は刺し身、鍋、煮付け、揚げ物などカワハギとほぼ同じ。肝が特に美味しいらしい。

図鑑データ　／　ウマヅラハギ
漢字	馬面剥
地方名	カングリ、コウグリ、ゲンパ、バクチコキ、オキアジ　など多数
英名	Black scraper, Filefish, Scraper
学名	Thamnaconus modestus (Günther, 1877)
分類	フグ目カワハギ科ウマヅラハギ属
分布	北海道以南、日本近海から東シナ海、南シナ海
特徴	成魚平均体長約25cm。 体型はカワハギに比べ細長、眼と吻の感覚が長く馬に似ることから「ウマヅラ」。カワハギよりやや深場に生息。 カワハギと同じく食用になり、とくに肝臓が美味。
(参考：原色魚類大図鑑・北隆館刊、 wikipedia:ウマヅラハギ項)

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