■サクラマス・イラストについて
ヤマメが降海したものは、サクラマスという呼称がつきます。
今回描いたサクラマスのイラストは、他のヤマメ、アマゴと見た目判別できるよう、
スモルト(銀毛)と呼ばれる、銀一色、パーマーク(斑紋)なしにて描きました。
そして婚姻色の現れである背中のピンクがかりも付け足しました。
また渓流のヤマメと比較して体型が大きいほうなので、やや寸胴にし体高をたかく設定しまし、眼を小さめにしました。
このサクラマス、サケと同等に重要性の高い産業魚で、北海道など北日本では小型定置網漁、遡上中の河川では渡し網漁やヤナなどで漁獲され、サケと漁獲シーズンがかぶらないため価値が高いと言われています。(Wikipediaより)
また、極端に体高が高く太くなった「板マス」もイラスト化しています。
板マス イラスト
サクラマスは私の住む四国では冷凍ものが入手可能。
当然ながら生きたサクラマスは四国の渓流・汽水には生息しておりません。
なので、イラスト作成につき収集した資料はすべて図書館のぶ厚い図鑑や専門書、えらぶた形状や軟条の様子など細かい部分はネット検索による地元北海道の釣り師さん達が公開している写真などをみながら作成しました。
拡大を前提としているので、ベクターイメージ作成、ai形式、eps形式。
拡大しても画像劣化なく使えます。
図鑑データ / サクラマス | |
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漢字 | 桜鱒 |
地方名 | ギンマス、ホンマス、ユキシロマス、チュキチャヌイ、など。単にマスといわれると本種を指すことが多い |
英名 | Seema, Cherry salmon, Masu salmon |
学名 | Oncorhynchus masou (Brevoort, 1856) |
分類 | サケ目サケ科タイヘイヨウサケ属 |
分布 | 太平洋北西部、オホーツク海沿岸から朝鮮半島・北日本まで |
特徴 | 成魚平均体長約30-70cm。 サケと似た生態を持ち孵化後は海へ下り回遊、産卵のときに河川へ遡上する。サケと同じく重要な産業魚。遡上する河川の河口付近で行われる小型定置網漁、遡上中の河川では渡し網漁やヤナなどで捕獲される。 このサクラマスが孵化後も海へ降らず、河川に残留したのがヤマメ。 |
(参考:原色魚類大図鑑・北隆館刊、 wikipedia:サクラマス項) |
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