■オオメジロザメ・イラストについて

鮫といわれて真っ先に思い浮かぶはジョーズのモデルでもあり毎年ニュースにもなる凶暴ザメの「ホホジロザメ」ですが、
サメといわれてイメージされる姿カタチ、をしているのはこのオオメジロザメです。

水族館で飼育されているサメとして有名なのも、本種もしくはメジロザメです。

このイラスト作品はAdobe Illustrator にて作成。ベクター形式ですのでどこまでも拡大できます。
図鑑式の真横スタイルで作成しました。

オオメジロザメは実はホホジロザメよりも注意せねばならない種。もしみかけたらまっさきに逃げるべきサメです。
ホホジロザメは意外と臆病で、相手をエサと認識しない限り自分から人間に近づくことはないそうです。
しかしこのオオメジロザメは気性が荒く、しかも汽水や河川にまでやってくるという。

比較的体高が高く、吻が伸びずとがらず丸いのが特徴。　そのずんぐり感から英名は「Bull shark」(ウシザメ)。

図鑑データ　／　オオメジロザメ
漢字	大目白鮫
地方名	ウシザメ、シロナカー(沖縄)
英名	Bull shark
学名	Carcharhinus leucas (Muller and Henle, 1839)
分類	メジロザメ目メジロザメ科メジロザメ属
分布	紅海、モルディブ、地中海をのぞいたあらゆる熱帯、温帯の海域
特徴	成魚体長　最大4m。 サメの体高は高く、吻は短い。汽水域や河川にも遡上するサメで、気性が荒く、被害例もあることから見かけたときは注意が必要。
(参考：原色魚類大図鑑・北隆館刊、 wikipedia:オオメジロザメ項)

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