■ハモ・イラストについて
魚へんに、豊 とかいて、鱧。ハモです。
ウナギ、アナゴと類似している長い身体の魚ですが、
ハモは、突出した大きくさけた口、鋭い牙、 ウナギやアナゴより怖そうな顔なので容易に区別できます。
ハモは私の住む四国徳島県ではとても生活に浸透した魚です。
夏が近づくと、地元のスーパーなどで普通にハモの切り身が売っています。
しかし、調べたところ、関東ではあまりなじみのない魚のようでした。
ハモは京料理として有名で、関西では広く親しまれている魚ですが、徳島にも郷土料理としてハモ丼(鱧美人丼)があり、また、ハモ漁獲量も徳島県はトップクラスだと聞いております。
これは絵の題材にしないわけにいかない、ということでウナギよりもアナゴよりも先に作成致しました。
地元の海鮮料理店では、フグがオフシーズンの夏に、この鱧料理を出してくれます。
これが見事な骨切りで、まったく口中に骨があたらず、とても感動したのを覚えています。
図鑑データ / ハモ | |
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漢字 | 鱧 |
地方名 | スズ、ハミ、ハム、バッタモ、ウニハモ、ウド、ジャハズ、ハンヌイユなど |
英名 | Dagger-tooth pike conger , Conger pike |
学名 | Muraenesox cinereus (Forsskål, 1775) |
分類 | 分類:ウナギ目ハモ科ハモ属 |
分布 | 西部太平洋およびインド洋の熱帯・温帯域 |
特徴 | 成魚平均体長約2m。 ウナギやアナゴに似るが吻が突出し両がく(口)が長く鋭い犬歯を持つので容易に区別できる。 背ビレ起部は胸ビレ基底部よりやや前。 夜行性。 昼は砂や岩の隙間に潜って休み、夜に海底近くを泳ぎ回って小魚、甲殻類、頭足類などを捕食。 関東では食習慣が少ないが関西圏や四国九州圏、特に京都・大阪・徳島・・ 大分県中津市といった地域では季節の食材として日常的に賞味される。小骨が非常に多く、調理には小骨が口にあたらないよう「骨きり」という熟練技が必要で、大型百貨店などでは生魚のままで店頭に並ぶ事は少ない。ただし、その場で骨切りをしてくれる鮮魚店も普通に存在する。 |
(参考:原色魚類大図鑑・北隆館刊、 wikipedia:ハモ項) |
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