■ブルーギル・イラストについて

外来魚の中でも害魚に分類されるブルーギルですが、もともと北米産であり、あたりまえですが北米では在来種です。

イラスト作品を残すそれだけで批判する方もいますが、このイラストはAdobe StockやShutterStockのような海外ストックフォト対応にて作成されたものであり、現地の方が在来種の魚イラストとしてご利用いただくことも想定しておりますので、一方的な魚種偏見のようなことはしておりません。

ブルーギルの色彩は生息地によって微妙な差異がみられるようです。私が採用したのは一般的な変異のないといわれる青淡色です。

パンフィッシュ＝フライパンにちょうど乗る大きさの魚　とも呼ばれ現地では食用とされるのですが日本ではほとんど食用価値はないに等しく、釣り対象としてもブラックバスの外道という位置づけ、

なぜ釣用としても食用としても価値の低いブルーギルがこんなに日本全国に蔓延したのかは諸説ありますが、身勝手な人間が原因だという点はブラックバスと同じとのことです。

図鑑データ　／　ブルーギル
地方名	外来種なので地方名はないがギルと呼ばれることもある　現地ではパンフィッシュとも
英名	Bluegill
学名	Lepomis macrochirus Rafinesque, 1819
分類	スズキ目サンフィッシュ科ブルーギル属
分布	原産地：北アメリカ　日本国内の池・堀・河川の比較的流れのゆるやかな域
特徴	成魚平均体長約20cm。 ブラックバスと並ぶ、北米を原産とする特定外来生物。身体は著しく側扁、第一背ビレの棘や臀ビレの3本の棘が刺さりやすく調理は敬遠される。ライトタックルで狙えることから「プアマンズバス」とも呼ばれる。今では国内中の池、湖、堀に生息。
(参考：原色魚類大図鑑・北隆館刊、 wikipedia:ブルーギル項)

■このページ掲載の　ブルーギル　イラスト画像を使うには

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