■コイ・イラストについて

コイのイラストは、本日より遡り過去3年前に描いたことがあるのですがシンプルなものでヒレ軟条も分岐していなかったため、今回リメイクで描きなおしを致しました。

図鑑スタイルの真横形式。
ヒレの軟条数は合わせています。　が、ウロコ枚数はそれなりにみせてはいるものの適当です。

鯉は品種改良にてカラフルな彩りの種、ニシキゴイのほうがイメージわきやすい方も多いと思います。

実際台風冠水などで池の鯉が外へ逃げ出しそのまま住み着いたという話や、意図的に放流されたゆえ、河川や野池でニシキゴイを見かけることも少なくないです。野生のコイ、つまり野鯉はこの作品の通り緑または黄褐色で、飼育型鑑賞鯉よりも体高が低め。
今回作成した鯉は若干背高めに設定していますが、これは、フナとの境界をヒゲ以外でもはっきりさせたいため意図的にしています。

図鑑データ　／　コイ
漢字	鯉
地方名、別名	ノゴイ、マゴイ
英名	carp(一般的に)
学名	Cyprinus carpio (L. 1758)
分類	コイ目コイ科コイ亜科コイ属
分布	世界の温帯・亜熱帯域・もともとはユーラシア大陸が自然分布域、日本各地の河川、池、用水路などあらゆる淡水域
特徴	成魚平均体長約60cm。大型の個体は1mにせまる。 日本独自の固有種と思われがちだが日本へは中国より移入された(史前帰化動物）と考えられ厳密には外来種となる。 口には1対のヒゲ、やや高い体高でフナと区別できる。 雑食性で植物、動物あらゆるものを捕食する。水質変異にも強く濁った川や用水路でもみかけられる。
(参考：原色魚類大図鑑・北隆館刊、 wikipedia:コイ項　他)

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